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プロドライバーとして必要な知識や技術の習得のみならずトラックを運転する際の心構えや安全を確保するために順守すべき基本的事項を学ぶため、外部研修機関の研修に参加したり、各支社で研修を実施しています。
平成22年に安全指導ドライバー制度が発足し、各店所でドライバーの中から安全指導ドライバーを選任し、新人ドライバーや指導強化者(入社3年未満など)の添乗指導を行い、チャート紙、ドライブレコーダー映像の分析による運転基本操作の指導、正しい荷扱い及び作業手順の指導、社内規則など基本ルールの指導を行い運転事故・労災事故・荷物事故の撲滅に向けた取り組みを推進しています。
新たに雇い入れたドライバーに対して、事故につながる危険な運転癖と運転方法を指摘し、法定のルール、社内ルールを実践するよう指導するとともに、セールスドライバーとして適切な荷物の取り扱い方法、お客様に対する接遇態度、言葉使い等を習得させ、荷物事故、クレーム事案の防止が確実に実践出来るよう安全指導ドライバー、店所長、安全指導員による3段階方式で添乗指導を行い単独乗務を許可します。
単独乗務許可後も1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月、24ヶ月経過時に添乗指導を実施するアフターフォロー研修を行っています。
運転中の映像や音声を記録するドライブレコーダーをトラック全車に装着し、常時録画をしています。定期的に録画した映像を検証して日々の運転状況や運転特性を把握し、より安全な走行が出来るよう指導しています。参考になるドライブレコーダーの映像は店所、支社、本社、グループ会社などで共有し、安全対策を講じています。
運転免許証の不携帯や更新漏れを防ぎ、飲酒運転を防止するため全店所に免許証リーダー付アルコール検知器を導入しています。呼気のアルコール濃度を測定する際、運転免許証を利用し免許証番号で個別にデータを管理しています。また運転免許証を利用することで不携帯を防ぐことが出来、有効期限の確認が出来るので更新漏れも防いでいます。
全店所に血圧計を設置して乗務前にドライバーは血圧を測定し、健康に起因する事故防止に努めています。社内で基準を設けて、規定値を超える数値が出た場合は運転業務を停止させます。
Gマークとは公益社団法人全日本トラック協会が推進する「安全性優良事業所」の認定制度のシンボルマークで、高評価を得た事業所のみに与えられる「安全性」の証しです。弊社では現在43店所がGマークを取得しています。